自律神経失調症

自律神経失調症は不定愁訴が特徴

自律神経失調症は、“原因不明だけど何となく体調が優れない”という不定愁訴が特徴の病気です。

またこの病は、肉体の不調のみならず精神の不調も引き起こします。
人間不信にまで陥ってしまうこともあると言われている、自律神経失調症を紐解いてみましょう。

2つの神経からなる自律神経とは

自律神経とは、無意識に行われている身体活動(呼吸・消化・循環など)の調節を担っている神経のことです。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、前者は身体の動きを活発にする働きを、反対に後者は休息させる働きを持っています。

ちなみに人の自律神経は、約12時間ごとに双方の稼動が入れ替わると言われています。

交感神経について

交感神経は、人が活動的になる昼間に稼動する神経です。

激しいスポーツなどで体を動かして心臓がドキドキしたり汗をかいたりするのは、この交感神経の作用によるものです。

副交感神経について

副交感神経は、体を緊張から解きほぐしてリラックス状態にさせるための神経です。

夜になって副交感神経が優位になると、呼吸や脈拍が穏やかになって眠りやすくなります。

自律神経失調症ってどんな病気?

自律神経失調症とは、交感神経副交感神経のバランスがさまざまな原因によって崩れてしまったために起こる病気のことです。

なお自律神経失調症は、原因や傾向によって下記の4種類に大別することができます。

神経症型自律神経失調症

過剰なストレスなどの心理的な要因によって発症するのが神経症型自律神経失調症です。

このタイプには、神経質でこだわりの強い性格の人が罹りやすいとされています。

心身症型自律神経失調症

職場の人間関係や家庭的な問題など、日常生活で溜まったストレスが原因となり発症するのが心身症型自律神経失調症です。

真面目で努力家、不平不満を内側に溜め込んでしまうような人が罹りやすいと言われています。

抑うつ型自律神経失調症

抑うつ型自律神経失調症とは、体の不調の裏に抑うつ(憂うつ感)が隠れているものを指します。

完璧主義で自省心が強いといった性格の人が罹りやすい傾向にあります。

本態性型自律神経失調症

発症の明確な理由が判らない場合は、本態性型自律神経失調症に分類されます。

主な原因はストレスです

自律神経失調症の主な原因はストレスですが、不規則な生活や生来の体質なども関係すると言われています。

なおこの病にかかると鼓動が速くなる・冷や汗が出る・頭痛や耳鳴りがするなどの肉体的な症状や、不安やイライラなどの精神的な症状が表われます。

心療内科を受診しよう

上記のような症状が表れたら心療内科の受診をお勧めします。

なお心療内科で行われている自律神経失調症の治療方法は、カウンセリングや薬物療法などが一般的です。

  • 【耳鳴りが起こりやすい人のタイプ】 | ミミナリDoctor
  • 【耳鳴りを自分で治す方法】 | ミミナリDoctor

  • 【耳鳴りの基礎知識】耳の仕組みや耳鳴りの種類
  • 【耳鳴りの治し方について】漢方薬?西洋薬?病院?自分に合う治し方とは
  • 【耳鳴りを引き起こす病気】脳や顎関節とも関係している?
  • 【耳鳴りを伴う病気や耳鳴りがもたらす病気】難聴やメニエール病などの併発する病気について
  • 【耳鳴りのコラム】ライブやコンサートで耳鳴りが起こる理由など、耳鳴りの豆知識